2022年02月03日

信じ切ること

飯盛木(いもろぎ)と朝焼け
ミヤジマの会社前より撮影(1/26)

年末年始は平年比3,550%の大雪とわけわからない記録的な大雪に見舞われましたが、近年は景気にしろ、環境にしろ、はたまたコロナを代表する感染症にしろ、変化が激しすぎて本当に大変な時代に突入していると感じています。

そんな中でも、今、忙しくさせてもらっており、「ありがたいな」と感じています。

でも今の時代、必死に頑張っても激流の川で流されずに何とか踏ん張っている状態に過ぎず、今年のスローガンである「壁を超える」には更なる頑張り、努力が必要と感じています。

「今でもいっぱいいっぱいなのに、これ以上どうせぇっちゅうねん!」と社員さんは思っていると思いますが、コンサルの先生などに相談すると、「もっと業務改善するにはPDCAを回して」ということがすぐに出てくると思います。

たしかにPDCAは大事ですが、本質はもっとシンプルで、社長は会社の向かいたい方向を皆さんに示し、それに対し、現場が「やろう」と思ったことを、社長は「任す」ことで、現場のモチベーションが上がり、期待する業務改善が実現し、結果、壁を超えれると思っています。

東名鍛工は実に多種多様な人間の集まりではありますが、陰でこそこそとか、裏道を通る人間は一人もいないと思っています。なので、私は全社員、とても信頼しています。

ものひとつ買うにしても「どうすればもっとよくなるか?」と自分なりに考え、ベストな選択をしてくれていると思っています。

私が「任す」と言いつつ、「なぜこれを買ったのか?」とか「なぜもっと検討しなかったのか?」など、あとになってあーだこーだと言われると社員さんはやる気を失い、当然モチベーションは下がり「やらされ感」もハンパなくなることでしょう。ちなみに私が評論家嫌いなのもこのような理由からで、あとになってあーだこーだと言う人はまったく好きになれません。

東名鍛工を引き継いだ当初 2015年6月

私自身、2016年から東名鍛工の社長を任され、経営再建に奔走してきましたが、これも会長が私を信じ任せてくれたからこそ、自分も大きく成長できたのは間違いありません。

その過程で、会長からは時に厳しく、時に厳しく、またまた厳しく、本当にたまにだけやさしくアドバイスをもらいました(笑)が、会長の言う通り行動していたのでは「真の成長につながらない」と自分に言い聞かせ、勇気を持って自分で決断し、目の前の壁に挑んでいきました。

その結果、大きく自分を成長させることができたと思っています。

良い方向にもっていく道は決して一つではありません。

なので私は社員さんを信じ切ることに決めました

信じて任せることが、失敗もあるかもしれませんが、それが壁を超える一番の近道と思うからです。

ラグビー界のスター五郎丸選手も

「やらされた失敗と自ら踏み出す失敗はまったく違う。やらされた失敗は人のせいにする。自らがした失敗は失敗しても次につながる。」 と言っています。

今月も気張ってまいります!

東名鍛工(株)代表取締役社長 宮嶋俊介