2023年03月07日

流れを感じる

 東名鍛工には「ミヤジマISM」といって、心の偏差値をあげるための教科書があるのですが、いつも考えさせられるページあります。 

 それは第1章 経営のこころにある「三つの目を持つ」のページです。

 鳥の目、虫の目、魚の目を持つことの大切さ。言っていることはとてもよくわかります。特に魚の目は…どうやったら身につくのでしょうか。いつも悩みます。

 テストの点数は勉強すれば必ずあがります。スポーツも練習すれは必ずうまくなります。努力は裏切りません。好きな言葉です。でも流れを感じれるようになるには、ストレートな努力だけではなく、何かが必要と感じています。答えはわかりません。新聞も単純に読んでいるだけでは、ただの知識人になってしまいます。新聞はあくまでも一般知識。その先どうなるかなど誰にもわかりません。
 先日の朝礼で「私は新聞を読まない」と言いました。が、正しくは読んでいます。が、そんなに真剣に読んでいません。新聞は読まないより読んだ方が良いに決まっていますし、仕事上もプラスに働くのは間違いないと思います。でも今は新聞でなくてもあらゆる媒体から情報を得ることができますので、ビジネスマンとして無いと困るツールではなくなってきたように感じています。
 今は本当にせわしない時代だと思います。そんな中でも正しい情報をつかみ「流れ」をいかに感じるか。私が大事にしているのは「静寂」です。いつもドタバタしている私の姿をみて「うそー!」と思われる方もいると思いますが、一度頭から雑念を消し去り、なんとか心を落ち着かせるようにしています。すると、仕事中ではわからなかった答えがスッとわかったりすることがあります。

 私は経営者としてはまだぺいぺいであり、流れを読む力などまだまだ皆無に等しい状態です。でも、そんな中でも大切にしていることがあります。

 それは「動機善なりや、私心なかりしか」という京セラ創業者 稲盛さんから学んだ考え方と、とにかく一所懸命頑張ること。先はわからずとも、今やろうとしていることは良いことなのか悪いことなのか、そこに邪念はないのか。たとえ邪念なく「善」の心で動いたとしても、困難の壁は必ず立ちはだかるもの。そのときに神様が味方するかどうかは、どれだけ一所懸命頑張ったかどうかだと思っています。

 これからも様々な経験を経て、流れをつかめる人間になる努力をしていきます。

東名鍛工株式会社 代表取締役社長 宮嶋俊介

キングダム最強の軍師 李牧。大好きなキャラのひとりです